BLOG

和室を洋室にリフォームする際に注意すべきポイントとは?

愛知県東海市の有限会社早川建築が、和室から洋室へのリフォームをご検討中の方に向けて有益な情報を発信します!

内装の部位別に注意点をご紹介!

住みながらリフォームできる

◆畳からフローリングにする場合

一般的な畳の厚さが約40~50㎜であるのに対して、フローリングは12㎜程しか厚みがないため、畳をはがした後は隣り合う部屋との段差を調整する工事が必要となります。
また、古い家屋の和室だと畳の下に断熱材が入っていないことがあるため、畳よりも冷えやすいフローリングに張り替える際は、断熱材の追加も検討するようにしましょう。
さらに、フローリングは畳よりも防音性や遮音性が劣るため、マンションの和室の場合は防音性の確保にも注意を払えると良いですね。

◆壁と天井のクロスを張り替える場合

戸建て住宅の場合、床の間や欄間などがある和室は、柱を露出させるタイプの『真壁(しんかべ)』であるのに対し、洋室は柱を見えなくする使用の『大壁』を採用していることが多いです。
もしこのタイプの和室であれば、耐火ボードを張ったり、壁の厚みを調整するなどの作業も必要になります。

◆押入れをクローゼットに変更する場合

基本的には、襖を撤去して扉材を取り付けて、内側の仕切り材やハンガーパイプなどを設置する工事を行ないます。
一間幅の押入れの奥行きは800~900mmですが、一般的なクローゼットの奥行きは550~600mmであるため、高さが異なる2本のハンガーパイプを設置するなどして生じた差を埋める工夫ができると良いですね。
なお、内部が結露してしまう可能性がある場合は、断熱材や床材の補強工事も必要となるパターンが多いので、そちらの点にも注意しましょう。

お問い合わせはお気軽に

「だいたいどのくらいの費用がかかるのか知りたい」「信頼できる工務店に施工を頼みたい」という方は、ぜひ弊社までお問い合わせを!

署名

東海市の住宅のキッチン・お風呂リフォームや注文住宅は有限会社早川建築へ

有限会社早川建築
〒476-0002 愛知県東海市名和町切戸17
電話:052-604-1289 FAX:052-601-4370
業務に関係のないお問い合わせは対応致し兼ねます。

関連記事一覧